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~プロローグ~
-夕食中の出来ごとである-
この時はまだ、祐希はあらゆる難関に巻き込まれるとは、思ってなかった…のである。『祐希ちゃん☆夕食食べ終わったら、私の所に来てね☆
話しがあるから~☆』
いい歳の癖に☆とか、ありえないだろう…と思っている祐希だが言わず。
『わかりました。食べましたら行きます。』
と答えた。
意外とまじめな人だった。
『…えっ-祐希。別に(アイツ)親父の所に行かなくてもいいからな💢』
祐希の三男である隼人が祐希の答えた発言にムカッときたのか、反論した様子だ。
『まぁ…そうだけど、親父が駄々捏ねたらどうなるか知ってるだろ?…隼人?』
少々呆れ気味で返事した祐希だが…祐希の発言に疑問がうかんだかと思うが、ゆきとはかわいい物好き(祐希)が自分の言う事を聞かなかった日にはすごいことが起きるらしい…前に一回あったことを思いだしながら、目の前にあるめんたいスパゲッティ-をほうばる祐希だった。
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