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-一時間後-
祐希は考えていた。
『なんだろう…父様が話しあるとか言ってた気が…』
と…のんきに考えながら長い廊下(通路)を歩いていた。
目的のゆきとの書斎室の前についた。
ドアの把手が金を使っていることは…スル-らしい(苦笑)
゛トントン…ぎぃ-。゛
祐希はゆきとに言った。
(無表情の顔で)
『失礼します。お話しとは何でしょうか?父様』
『…ゆきちゃんは、僕の学園に来てもらうからねぇ~☆』ゆきとは笑顔で祐希に向けて話した…時だった。
廊下から、足音が近付いて来ている。
それは…例えるなら猛獣並の大きさだ。
〔だから、言ってるんじゃん☆ゆきちゃんは!僕の学校に転校するんだって(ニコ)〕
ゆきとはそういいつつ祐希に笑顔で撫でていた。
一方…祐希に抱き付いたままの隼人は、
〔……(ボソ)クソジジイめ💢俺の祐希に触るな〕
とか…心の中で黒隼人になってイタリ(苦笑)
〔お父様…話しはわかりましたが、何故僕はお父様の学校に行かねばならないのです?今の学校でしたら、部活などで遅れてもすぐに帰宅出来るですし💦〕
祐希は至って隼人とゆきとの話している言葉の意味が理解出来ないのでした。
祐希の頭を撫でているのを辞めて、今度は泣き初めたのだった。
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