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橘と付き合い始めて数日。
俺はある決心をして緊張気味に切り出した。
「あのさ…お願いがあるんだけど」
「何ですか?」
「あの…俺…橘を抱きたいんだ!」
よし言った!
「え?」
橘は目をぱちくりさせて俺を見る。
「ダメ…かな?」
「いえ…ダメとかでは……ただ…」
「ただ?」
「…私で勃ちますか?」
「は?」
「もう年ですし、もちろん男で」
「何言ってんだ!今まで何回イカされたと思ってんだよ!」
「そうですが……するのとされるのとではワケが違……んっ」
「もう黙って。早く抱きたい」
「陸斗さん…」
…………。
実際、心配することなんて何もなく、橘の乱れる姿は超エロくて、大人の色気に俺は興奮しまくりだった。
より一層彼を好きになりました。
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