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「お前はなにも思わないのか?テレビに売ろうとか」
「はい!まったく興味がありません!」
言い切った、気持ちが良い位思いっきり言い切ってやった。
「そうか・・・お前なら・・」
北見が何かをぼそぼそと一人言のように言った。
「先輩?どうしたんですか?」
「ああ、すまん話がそれたな、それで?お前はどうしたいんだ?」
話してみるとひどく印象が変わったどこか意地悪な感じだ。
「いやただ、先輩にあの魔法をもう一度見せて欲しいだけです・・・良いですか?」
「嫌だ」
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