始まり

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今日も相変わらず平和な一日を過ごす幻想郷の人々。 そんな生活に飽き始めた妖怪がいた。 その妖怪はある時思い立ったのか一家で大暴れをした。 結局弾幕勝負で博麗の巫女に負け収まったかのように見えたが諦めては居なかった。 「派閥戦争」と言う名の究極の暇潰しを。 そして風神録以降有名になった烏天狗の新聞記者にその事を話したのだった。 その新聞記者は妖怪のにらんだ通りネタになるからとその事を記事にしてばらまいた。 そしていつの間にかそれは開催される運びとなったのである。 ルールはこうだ。 それぞれが思い思いに集まり派閥を作り派閥同士で争うというもの。 詳細は以下の通り 一、リアルな戦国にするため下克上、独立、裏切りまで何でもあり。 二、派閥同士で同盟を組むのもあり。 三、同盟派閥への裏切りも当然あり。 四、一派閥のメンバーは最大5人までとする。 というのが派閥関係の説明で戦闘関係の説明もある。 一、戦闘での武器の使用は自由。スペカ以外にも使えるものは使うべし。 二、戦闘では相手を瀕死にすれば捕らえることが出来る。また瀕死にしなくても何かしらの方法で捕獲すればとらえたのと同じ扱いに出来る。 三、捕らえた相手は捕虜として仲間にする、逃がす、殺すの三つから選択できる。 殺すとは実際に殺すのではなく戦争が終わるまで永遠亭の地下牢屋に閉じ込めると言うこと。 四、勿論捕虜にも下克上の権利はあり。 五、これを着けて戦うこと。 と置いてあったのは首輪のようなもの。 これはそれぞれの参加者の状態を把握するもので血圧や脈拍などを計算して戦いでこれ以上やったら危なくなったら警報がなります。 これが先に書いた瀕死状態です。すぐにえーりんが駆け付けますので戦闘を終了して下さい。 派閥について 一、派閥登録の際にはリーダーとメンバー派閥名を永遠亭の姫に提出することによって成立させることが出来る。 二、派閥滅亡の際には戦闘で瀕死したさいと同等の扱いとなる。 などが含まれていた。くじで実行委員長は永遠亭に決まった為永遠亭は不参加のなか初期戦力の配分が決まった。(写真参照) 紅魔館(紫) 天狗組(緑) 八雲一家(水色) 博麗神社(赤) 魔法使い(黒) 妖精と妖怪(黄色)image=162982200.jpg
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