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恵理子は悩んでいた。
自分は本当に帰る場所へちゃんと戻れるのか。
実は「お告げ」と言うものは勝手に自分が言っているだけじゃないのか。
これから行われる儀式に不安になっていた。
良い事をしたら良い事シールをシール張に張っていく。
良い事シール?
そう。ただの青い○のシール。
恵理子の家に大量にあった。
これも恵理子からしてみれば運命に感じられた理由のひとつ。
お告げ?運命?
それは繰り返し夢の中で言われたこと。
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