白と黒のクマ

4/5
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
…いかないで どこか聞いた事のある声が脳裏を掠める。 振り向いて声の方向をみたい。 だけど体は宙に浮き、光の方向へ。 「どうしたの?」 王子様は聞いてきた。 「後ろから声がきこえて…」 緋は答える。 「…そっか。いこう。」 「うん。」
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!