苦しむ母親

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(おねえは憎くないの?オトンにあんなけ暴力されて?) 涙ながらに訊いてきた妹に私は(過去や、もう。オトンかて忘れてるやろし言わない憎くないで) 妹はキッと私を睨み (おねえは優し過ぎるよ!おねえの代わりに一生私が恨むからね!) 他の小説に書いたがその妹は仏になり恨むもなく無になり見守ってくれてると信じたい。さて、虐待かぶりあの日がきた。そう、まさか予想もしてなかったイジメが。
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