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ある日一人も慣れてトボトボ下校してたらクラスメートの青木君(青木さやかを今フトよぎったが)が後ろから 周りを気にしたようにか近づいて来て
「◎◎(私の名前)…は…悪くないで…せ、先生らと他が…」
と小さい声で下を向いて言ってくれた。男子にはイジメられてなかったが女子の勢いが凄かったから男子らも口を出せなかったのだろう。
後に青木君には中学生になって告白される事とは知らずに (悪くないで)の言葉にも上手く答えられずに
「…うん…そうか」としか返事出来なかった。
青木君なりに精一杯の励ましだったろう。今思うと青木君は心から優しい人であの言葉に笑顔で有り難うと言いたかった。
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