苦しむ母親

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保健室に通い放課後クラスにこっそり行き誰も居ない時に時間割をメモしていた。 ある日、またこっそりクラスに忍び行くと声が聞こえた… 「一時間目は国語…」 何?時間割を言ってくれてる? …隙間から覗いて見ると数人の男子らが居て 時間割をひたすら言ってくれていた。 心が和らいだ。味方は隠れている! 一人じゃない! …堂々とかばうは無理だから放課後に 時間割をメモする私を知った男子らが集まり 要らない事は言わずに時間割だけ 声を大きくして言って教えてくれたのだ。私も何を言っていいか分からずにメモを扉の向こうにてしていた。 家にかえって久しぶりに食事が美味しく食べれた。 小学生ながらにケナゲな小さい応援をしてくれたのは貰った手紙の(頑張って!)より真っ直ぐ伝わっていた。 しかし 一行にイジメ無視はおさまらない。行く場所がない休み時間。保健室の先生は優しかった。 保健の綺麗な先生から意外な一言を聞いた。
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