407人が本棚に入れています
本棚に追加
私はYからフラレたと思っていた。
私は、Yが警備のバイトをしていてその影響で別の警備会社で警備員をしていたが、ある改装中の集合住宅の現場で知り合った左官の男(A・当時29歳)と仲良くなり、お互い恋愛感情を抱くようになった。
Aは山口組系のとある組の若頭でもあり、昼間は土建屋として働いているのであった。
Aはとても優しく、紳士だった。Aに比べたらYの方がよっぽどヤクザに思えた。
Aとは時々しか会えなかったが、一緒にいるとすごく楽しかった。
最初のコメントを投稿しよう!