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『中、入らないの!?』
驚いて振り返ると、背の高い子が首を傾げていた。
『えっと、どうしよっか?』
固まっていた絵梨佳に聞いてみた。
『あぁ～一応見てみよっか。』
『そうだね。』
『じゃあ、入ろｯ!』
そう言って、その子はドアを開けて中に入っていった。
『何組の子だろうね??見かけたことないや。』
『私も見たことない。まぁ、とりあえず中入ろうよ。』
『だね。』
小さい声で話した後、私たちも後に続いた。
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