プログラム

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 -入場口-  入場一組目。  チームMARUOの入場。  「野郎共!!これは、体育祭なんかじゃネエ!!戦争だ!勝たなきゃ意味がねえ!わかったか!!」  「オーーー!!」  選手達のテンションは最高潮。  チームを引っ張る女子ソフト部主将 櫛枝実乃梨だ。それを見つめる、ソフト部主将 まるおこと北村祐作に三白眼の高須竜児。そして手乗りタイガーこと逢坂大河も士気を高めていた。  ドン!!ドンッ!!  会場の中から爆発音が響いてきた。入場開始の合図(?)である。  「ヨッシャー!!戦争ジャー!!」  「オーーー!!」  チームMARUOの入場は、完璧だった。そう、完観客席からは割れるほどの拍手喝采雨霰の入場である。  プラカードを持ち、先頭を歩く実乃梨の完璧なまでのズッコケヘッドスライデイング。  「最悪だ。・・・・・・でも、あんな櫛枝もちょっと。」  竜児は、そんな実乃梨を見ながら思うのであった。 .
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