プログラム

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 -会場ホール-  「ああは成りたくないよな。」  「とか言いながら、ズッコケるなよ田中。」  「お前こそ!」  田中と佐藤は、笑いながら先程の入場について話し合っていた。  「坂井君達遅いですね。」  「本当だね。入場、次の次なんだけどな。」  と吉田一美とメガネマン池が話し合っていた。そこへ、ちょうど会場ホール外から入って来たメイドさんに目がいった。  「ッタク、ようこは!着替えを渡してくれたのは良いが『メイド服』かよ。周りの視線が痛い・・・」  と独り言をぶつぶつと呟きながら入って来た啓太。池は、勇気を出して変態の元へ歩み寄った。  「あの、そとで中肉中背の少年と背格好は小さいけど凛々しい顔付きの女の子見ませんでしたか?」
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