入学

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でも一番きになる陽ちゃんからは一言もなくて… 思わず自分から聞いてしまった。 「変?」 私を見たままだまっている。 「似合いすぎ!」 ポンッと私の頭に手をおいた。 嬉しさと恥ずかしさで一気に熱が上がる。 「子供扱いしないで!」 頭の上の陽ちゃんの手を掴んで抗議。 「ごめん×2」と笑いながらも謝ってくれた。 陽ちゃんのそんな笑顔みたら何でも許せちゃう。 顔が自然と緩んでしまう。 .
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