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検察庁に付き、三時間ほど堅く 冷たいベンチで待たされ ギリギリ昼前に検事さんに会う事ができた。
検事さんの心象1つで、今後の流れがまったく変わる
流石に俺は身を固くし、真面目な顔をせざるをえなかった。
質問には全てマジメに答え
返事はもちろん『ハイ』と、うなづく事も忘れなかった。
まあ ここらへんは、面白い事など特になく
面白い事を探す余裕もなく終わった。
しいて面白い事を1つだけ言わせてもらえば、俺を担当してくれた検事さんは以前、地下鉄で見掛けたハナクソを一所懸命食ってたオッサンに少し似てたって事くらいだ。
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