武装勢力リファンス

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コンコン…… レイ「…リリー?」 ゴソッ… レイ「…あのぉー。」 ガチャ…… リリー「…何?」 ドアから出てきたのは不機嫌そうな顔のリリーだった レイ「リリー、依頼の事なんだけど…。」 リリー「着替えてから行くからブリーフィング・ルームで待ってて。」 レイ「あ、あぁ、わかった(もしかして起こしたかな?)。」 レイはリリーの部屋を後にしてブリーフィング・ルームに向かう すると待ってましたとばかりにベリンが先にいた ベリン「レイぃ、依頼わぁ?」 レイ「リリーがもう少しで来るから待ってて。」 軽くいなすとレイは紅茶を三人分煎れる、朝の紅茶はレイの日課のような物だ とりまレイも紅茶は好きであったから当たり前の用にいつも朝一番の紅茶を煎れる ガチャ リリー「遅くなってごめんなさい、今回は企業側から二件、ライン・アークから一件、依頼が来てるわ。」 来て早速、ブリーフィング・ルームのパソコンにデータチップを入れて大画面に出す レイ「ライン・アークから?……珍しい、内容は?」 ライン・アークからの依頼など滅多に無いためレイもベリンも真っ先に目が行った リリー「作戦目標はライン・アークの物資輸送部隊の護衛よ、今回はホワイト・グリントが不在のためにこちらに依頼が来たわ。」 ベリン「ちょっと待って、護衛ならライン・アークのMT部隊がいるじゃないか。」 リリー「今回、輸送部隊が通る所はGAの管轄地区の真横、GAの攻撃を受けてもおかしくないの、だからネクストの出番ってわけ。」 レイ「なんでよりによってそんな所を…(手間かけるだけ損じゃないか)」 ベリン「その意見には賛成だな。」 リリー「今、本来通る筈だった場所で戦闘が起きたらしいわ、それでよ、で?どうするの?他の依頼も見る?」 レイ「いや、この依頼でいい、ライン・アークには色々と世話になったこともあるしね。」 リリー「わかったわ、クライアントに話しておく。」 ブリーフィング、とゆうより質問と応答のみで終わった感じだった ベリンはレイを見て少し笑って部屋を出ていく レイ「なんだ?」 ベリン「別にぃ~。」 ベリンは背中を向けたまま行ってしまった レイ「なんなんだよ…。」 レイも部屋を後にする、おそらく数分後にはミッションのために移動だろう レイは格納庫へと向かう
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