ChanpionsLeague Final~幸運と不運編~

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ビッグイヤーを手にするには予選を勝ち抜きノックアウトホーム&アウェイ方式のトーナメントを4回勝てばいいのだがやはりチームの実力以上に運が必要だと思われる。  決勝の2チームはマンチェスターUとチェルシー。チームの強さはほぼ互角。互角同士の試合の勝敗をきっしたのは幸運と不運だった。  常に不運だったのは、チェルシー。審判の誤審によりマイボールにならず選手のストレスもたまる。ファーディナンドがjコールにしたプレーはあきらにカードものだった。   しかし、チェルシーもこの日一番の幸運を手に入れ、マンチェスターUはこの日一番の不運を手にする。  チェルシーの得点シーンがこれにあたる。エッシェンの積極的な攻めを褒めたいがやはりあの得点は運がよかったと言うべきだろう。  だがチェルシーの不運は止まらない。攻めてるにはもかからわず点がはいらない、ポストを2度もたたくシーンがあった。   そしてドログバ退場。この時点でチェルシーが延長戦で得点する可能性がなくなった。  PK戦に入りチェルシーはまた不運により負けた。  両チームの戦いぶりは素晴らしかった。だが、世界でもトップのチームが激突したらやはり、ミスや運が勝敗を決める。このFinalもそうだった。  しかし、トーナメント全体をみるとチェルシーの1回戦、2回戦の相手、3回戦目のオウンゴール、2戦目がホームに対しマンチェスターUの1、2、3回戦目の相手等色々見比べると、幸運と不運の割合は半分半分かも知れない。  もちろんマンチェスターUは優勝という結果で不運がふきとんだのは間違いないと思うが決勝までの道のりはチェルシーよりも厳しかったはずだ。 
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