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小さな夢の展覧会
この詩集を見る前に
須永博士さんからメッセージです
~夜汽車のかたい椅子に ねむり見知らぬ町を 浮浪者のように 歩きひとりぼっちの心で冷たい 星空を見上げると 幾たびそんな旅をしてきました。 随分と淋しく切ない思いをしたこともありました。 でもそうした旅であったからこそ 人のあたたかさが、優しさが哀しさが 身にしみてわかり 詩や絵にすることが出来たのだと思います “自然をとりもどそう”いまさけばれている言葉です。 自然が人間の心が 汚されこわされていくのが 旅をするたびに感じられます。 もう少し うるおいのある 静かでおおらかな 世の中であってほしいと思います。 この詩集の中のひとつがあなたの心の淋しさや苦しさを なごませることか 出来るのならば幸いです。 わたしは 旅をつづけます。 詩や絵をつくりつづけます。 あなた、人生がんばって下さい。~
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