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次々と走り終わった人達がストローク練習をしては脱落していく。
もちろん、脱落する人が増えれば球拾いの人数も減りそれだけで大変な運動量となる。
千夢:「ハァ、ハァ。球拾いでこんな疲れたの初めて。」
隼人:「俺も。
つか、見ろよ。」
隼人は離れた所にいる神崎を指差した。
隼人:「神崎先輩、さっきから走りっぱなしだぞ。
ありえねぇだろ。」
走るのは神崎についていってるので、何時間も神崎はペースを落とさずに走り続けていた。
一:「次から一年やるぞ!」
一の言葉を聞いた一年は呼ばれる6人が誰なのか聞くため注目した。
一人、一人、と名前を呼ばれコートの外にいる神崎の後ろにつく。
そして、
一:「……隼人!以上6人はランニングだ!」
6人の内、最後に隼人が呼ばれた。
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