小指
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墓石の前まで行くと、今まで降っていた雨も風もやみ、明るい心地いい日差しが私を照らしました。 ふと・・・墓石に目をやると、小さな木箱がポッリと置いてあり、私は箱を手に取りフタを開けてみると・・・
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