仮面高校生

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(う…朝か…) 俺はベットから上半身だけ起こし大きく伸びをした (コンコン) 『なんだ?』 組員『若、親父が幹部会に出てくれと伝えろとの事です。』 『そうか、直ぐ行く』 組員は俺の返答を聞き、ドアから離れた。 (は~朝っぱらから面倒だな~) ちなみにこれが裏の俺の顔である。 俺はクローゼットから自分のスーツを取り出し着替えサングラスをして部屋を出た。 階段を降りると 母『仁、お早う』 『お早う』 母『ごめんなさいね』 『別に慣れてるし、それに母さんが謝る事じゃないよ』 母『それじゃお願いね学校には母さんから連絡入れとくから』 『よろしく』 俺はそう言って更に階段を下り大広間に行った。 《ガチャ》 俺が入ると、十人の組員と親父とご意見番の秀爺がいた。 組員『若』 組員全員が席を立ち俺に一礼した。 俺はとりあえず、親父の横に座り置いてあったコーヒーを飲んだ。 組長『すまないな』 『あ~早く始めてくれ』 組長『では、全員揃った事なので幹部会を始める、とりあえずまず十番隊に久木会がなる事になった。』 久木『始めまして、十番隊に任命させて頂きました、久木正義です、皆様若輩者ですがよろしくご指南下さい』
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