建造

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2009年11月北朝鮮は弾道ミサイル実験を実施。本州を越え茨城県沖230kmに着弾。その海域で漁をしていた12人が死傷した。日本政府内には報復の意見も出たが当然の如く否決された。そこで仲谷首相は憲法第9条改正案を提出。 「今回の北朝鮮によるミサイル実験は明らかに日本の存命を脅かすものであり、報復もやむなしと考えます。しかし、今の憲法では武力行使は行うことができません。よって私は憲法改正案を提出いたします。」 国会内で審議の末、国民投票となった。結果としては、賛成が反対を大幅に上回り国民の北朝鮮へ対する脅威と憲法9条の曖昧さの不安が浮彫りとなる結果となった。そうして憲法9条70年の節目をまえに一部改正となり、 「国家を明らかに脅かす脅威がある場合例え国外であっても排除できる。」 などの旨が盛り込まれた。image=46927279.jpg
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