反抗期

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当時のダメな私が母のストレスになり病気の進行を進める手助けをしてしまった… ある晩、母が寝室から私を読んだ。 その日、父は用事があり出かけていたので家にいるのは私と母二人だった。 寝室に行くと母が丸くうずくまりヒドく苦しそうだった。 「母さん大丈夫?」 私が慌てて近寄ると、母は掠れる声で言った 「救急車読んで…」 急いで救急車を呼び私も同乗した。 病院に着く間、救急隊員が母を処置するのを手を握りながら只見ているしかなかった。 母の手を握り返す力は弱々しかった 救急病院に着き、処置が終わるまで案内された待合室のような部屋で一人待っている間に色々考えた。 僕がいけないんだ ワガママ言ったから 反抗したから 迷惑かけたから 僕が死ねば良いんだ 神様… 僕が死ぬからお母さんを元気にして下さい。 そんな事ばかり考えていると連絡をいれていた父が遅れて部屋に案内されて来た。 「お前が救急車呼んでくれたのか有り難うな」 走ってきたのか息切れしながら父が言った。 「俺がいけないんだ!お母さんに迷惑ばかり掛けるから、だから倒れたんだ。」 父にそぅ告げると父はイスに腰掛け私に言った。 「お前は子供だ子供が間違った道に行かない様に正すのが親の役目だ!母さんは母としての役目を体を張ってやっただけだ、お前のせいじゃない…気にするな」 父は怒った口調で言った
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