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「でも…」
私が言いかけると
「母さんが聞いたら悲しむぞ!母さんは怒る事は多いけど、お前が好きだから怒るんだ。それが原因で病気が悪化したって後悔しないんじゃないかな、だったら次から迷惑掛けなければ良いんじゃないか?それが今お前に出来る事じゃないのか?」
それを聞き、さっきまで張り切れそうな私の心は少し落ち着きを取り戻し、父に促され待合室のソファーで仮眠を取った。
明け方近く母の容体が落ち着き病室への移動が決まった。
二回目の入院である
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