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俺はそれから他人を避けるように生きていた。
そんな時、俺はあいつに初めて会ったのだった。
一際目立つ男キャラクターの群。
その中に一人の女プリーストが座っていた。
俺はその集団を横目に、その前を通り過ぎようとしたその時。
「そこのWIZさん♪一人ならこっちおいでよぉ♪」
初対面にも関わらず、そいつは俺に話かけてきたのだった。
俺は訳も分からず、更には周りに、はべらされている男共の視線に促され、無言でその場を立ち去った。
その日からだろうか、俺があいつに目を付けられ始めたのは。
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