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「お味はどう？」
「すっげぇ美味いです……」
やべ…涙が出てくる……。
「お前、羨ましいなぁ、毎日こんな美味い料理食べてんのか？」
『うん。お母さんってずっと前にお料理の部活やってたんだよ』
「部活？」
「大学の頃ね、料理部に入ってたのよ。そこでいろいろ教わったの。この子にも料理を教えてるのよ」
「へー、お前料理できんの？」
『最近はご飯炊けるようになったし、一人でチャーハンも作れるよ』
「へー、すごいなー」
『おっきくなったら、お兄ちゃんに毎日ご飯作ってあげる』
「あらあら……♪」
「はは、期待してるよ」
。
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