儚き運命(さだめ)

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儚き運命(さだめ)

桜舞う季節に 僕は君と出会った 僕は 記憶を無くし 一人彷徨う 君は 優しく手を 差し伸べてくれたね それから 君は 自分の家族のように 接してくれたね 君といる 時間は凄く楽しい けど どこかで 虚しさで 胸を苦しめる 「僕はいったい誰なんだろう?」っと思う度 涙溢れ その度に 君は優しく 頭を撫でてながら 「一緒に記憶探そうか」って優しく 言ってくれた その一言は 何より 嬉しかった それから 毎日 二人で いろんな所に出かけたね 未だ記憶は 戻らないけど 君との 新たな思い出が増してく そう思えるだけで、やっと 幸せな気持ちになれた でも、運命は残酷で儚い
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