小さい翼

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小さい翼

遠く広がる 蒼く光る空 大地揺れる海市 輝く季節の中に 私だけ 立ち止まっている もう二度とやり直せない 君と恋に駆け抜けていた あの日々には 今もずっと この胸に 色褪せる事ない記憶 君がくれた想い 今も覚えている いつも 何気なく見ていた あの空が 少し変わって見えた事 今気づいたから 不安を振り払って 羽ばたけ(高く) 想い(貫け)立ち止まらす(ずっと) あの日 君がくれた想い ずっと心に残ってるから 君に続く空を ずっと羽ばたいていける いつか きっと この幸せの終止符(ピリオド)が 訪れる事予感してたよ 強がる君は 涙の跡隠して 私に「さよなら」を告げていったよ ちっぽけな意地(プライド)が邪魔して ホントのキモチ伝えられないまま 通り過ぎる 街の中に消えゆく君 小さな幸せ追いかけて 挫けそうな時も傍に あの時 君が教えてくれた幸せ 君がいない世界 見つめ 小さな幸せを 一人掴めないまま 夕日に並ぶ影 つなぐ手を解かずに あの時 空に祈った永遠 君を想う ただそれだけで 強くなれる気がしたんだ 今もあのぬくもり覚えている 不安を振り払って 羽ばたけ(高く) 想い(貫け)立ち止まらす(ずっと) 君の淡い想い 一人抱きしめて あの空を超えれるかな 君がいる道を どこまでも 羽ばたいて行こう
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