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頬を赤らめた春夏はそりゃもう可愛い!黙ってればアイドルも越す美貌を持ってるのに…本当…残念です。
「あなたいくつ?」
「15歳。」
「どこで料理覚えたの?」
「母様。」
「皇くんとの関係は?」
「主従の関係。」
質疑応答を繰り広げている春夏を見ながら春夏特製弁当を平らげる。
「あの子可愛いなぁ~、大河てめ~あの子どうゆう関係だよ!」
なんだ男子Aよ、お前もロリコンの仲間に入るのか?俺は構わないぞ?ただクラスメートとは見えない壁が出来るがな。
まぁシカトしたけどね、男子Aだし。
「私は帰るぞ!!」
質疑応答…いや尋問に堪えかねた春夏が教室のドアに手を掛ける。
「皆さん、うちの大河と仲良くしてくださいね。」
一礼し教室を去った。
「あの子可愛いなぁ~」
「あの子可愛いすぎるよ!」
「フラグ立ったかも。」
「なんだ偽物か………サーセンww」
なんかクラスの男子がピンク色に見えてきた。
「俺達、友達だよな!」
肩を叩かないでくれるかな男子B。
「友達だよな?」
お前もか男子C
「ホモ達だよな?」
違うし
「ヴルトラマン!ヴルトラマン!セブン!」
でも~今じゃそんな…お前は黙ってニコ動見てやがれ!
「てか!お前らなんだその手のひら返したような態度は!!お前ら………大好きだぁ~~」
こうして皇ノ宮大河とクラスメートとの絆はより一層深くなったとさ。
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