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本屋のオヤジさんはそんなミチオを迷惑がることなく、毎日笑顔で迎えてくれた。ミチオもそんな温かい本屋になりたいと思っている。
(彼女はきっとまた続きを読みに来るはずだ。その時は満面の笑みで迎えてあげようじゃないか!)
ミチオは少女との再会を期待した。 しかし、その後少女が店に来ることはなかった。 そして、後日ミチオは 棚から一冊の本がなくなっていることに気付くのである……
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