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少しすると鐘の音はおらまり、一人の男性が新吾に手を差し伸べた。
「君、大丈夫かい?」
「あ…すいません。ありがとうごさいまって……うわっ!!」
新吾は男性を見上げた時、思わず手を払いのけた。
(がっ…骸骨!?……)
なんと男性の顔が骸骨だった!!
男性は怒りながらどこかへ行ってしまった。
「あっ…す、すいませんでした!!」
我を取り戻した新吾は去ってしまった男性の方に向かって頭を下げた。
その後買い物を済まし、帰り道を歩きながら今日見た見たものを思い出していた。
(なんだったんだろう……骸骨…だったよな?)
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