17人が本棚に入れています
本棚に追加
部屋に戻った新吾はそのまま寝てしまった。
「……い………さい……起きてください…」
新吾は体をユサユサと揺さ振られた。
(…?…誰だよ……今寝たばっかなんだから…起こすなよ…)
新吾は無視して寝ていた。
「……起きろよ……殺るよ?」
「おはようございます!!」
新吾は音速の速さで起きた。
「やっと起きてくれた。」
新吾の横にいたのは女性だった。しかし背中に白い羽が付いてあり、頭のうえには黄色い輪があった。
「…杏姉の友達ですか?」
新吾はコスプレだと思った。
「だれそれ?……ってそれより、君は私達のグループに入れる資格を手に入れたんだよ。おめでとぉ。」
(…何言ってんだこいつ?…グループ?)
「あの…俺宗教とかやんないんで……つーかここのどこ?」
最初のコメントを投稿しよう!