誕生!!世界の救世主!?

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新吾が起きた場所は部屋じゃなかった。辺りはすべて白で、何も存在していない。自分も消えて無くなってしまいそうな感じがした。 「ここはねぇ…秘密の部屋…かな?君の夢のなかに創った空間だよ。」 「夢…空間…?お前本気で言ってんの?」 「まぁ普通なら信じないよね。そのうち慣れるよ。君はもっと不思議な体験をするから…」 「何でお前がそんなことわかるんだよ……つーかお前さっきから言ってること滅茶苦茶すぎなんだよ!」 「まぁまぁそんなに怒らないの。」 天使(?)は新吾の頭を撫でた。 「なっ……」 新吾は恥ずかしくなり下を向いた。 「下向いたりして、照れてるのぉ?かわいいぃ」
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