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「てめ~!! レイナちゃんに謝れコノヤロ‐」
ハルキはレイナのことが大好きなのである。
態度をみれば誰にでもわかるけど、すぐにキレるのでみんな、あまり言わないようにしている。
まぁ…ユウはそんなこと気にしてないみたいだが。
「悪かったよ。 早く行こーぜ」
軽くボコられてから1年の教室に向かった。
A組からJ組まで捜すのは大変だけど、みんなが集まってるのはこの時間しかない。
「…………
…………て
誰も居ねーじゃん!」
スッカラカンの教室の黒板を見ると、大きな文字で郊外学習(潮干狩り)と書いてあった。
「まぁ… レイナちゃんに悪口言った罰だな!!」
ハルキはおもいっきり笑いをこらえてやがる……
「チクショー! だったら2年の教室………から」
話していると、いつもの昼休み開始メロディーが流れてきた。
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