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「確か……LPはライフポイントじゃなくてラスタピーヤなのよ!!とか言ってたぜ」
「ばか!いくら自分の世界に行く直前であんまり覚えてないからってそんな事言うわけないじゃない」
「ですよね~」
ヤバイ、ヤバイなにか他の気を反らせれる物はないか……。
あっあれしかないだろ!
オレが見つけたのは…
「エミリ、あれ乗ろうぜ」
そうこの遊園地名物のアトラクション。
1番高い所から下を見ると人が米粒の様に見えるらしい……それの所為か名物の筈があまりの怖さに人が全然いないから気を反らせるにはバッチシだな!!まぁオレはジェットコースターは割りと好きだし…なんとかなるだろ……。
「なっ?乗ろうぜ?」
「いいわね!!あたし一回乗ってみたかったの」
うわぉ!?また目がキラキラしてやがる。
なんだかあんまり良い予感がしないが背に腹は変えれん……。
ってなんでこんなにたかが、『デート』って言っただけでオレはこんなに慌ててるんだろ……。
「ほらっ行こ?!」
エミリに手を引っ張られてそこで考えるのを止めた、まぁ楽しけりゃいっか!?
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