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「…ふむ…素晴らしい純度だな…では代金を…」
麻薬の匂いを嗅ぎ純度を確かめていた男の横にいる部下がパソコンを出して相手側の東洋人が指定した口座に送金している。
此処はとある港の第八倉庫であるこの倉庫には両方の部下約百人が周辺の警備をしていた。
東洋人の後ろには一つコンテナが置いてある。勿論中身は麻薬である。
日本で売買する麻薬の約二十%は此処から捌かれる。
去年警察に包囲された事があったが。日本の警察も百五十人体制で挑んだが、如何せん武力に差があり過ぎた。此方は手榴弾やガトリングガンを使い警察は小型拳銃と小型機関銃だった。言うなれば大人と子供の戦いだった。警察は一時間と持たずに壊滅した。それ以来警察は手出し出来なくなった。
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