4/5
前へ
/16ページ
次へ
「何が『やさしく』だよ。お前が飲もうっていうから付き合ったんだぞ。あんなに酔っ払うなんて、お前らしくない(-。-;)」 部屋の隅にある冷蔵庫から、ミネラルウォーターを取りだし、コップに注ぎながら敏樹が言う。 「そんなに酔ってたかぁ?」 「覚えてないの?」 「うん( ̄▽ ̄;)」 やや二日酔い気味の頭を抑えて頷いた勇次は、敏樹からコップを受け取った。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加