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「シャワー浴びてきます…」
私は、荷物を置いて、
シャワールームへ向かった。
「由宇、俺も一緒に浴びようか?」
蓮が笑いながら言ってきた。
「え、あの……。それは…まだ……」
私は顔を赤くして答えた。
蓮は、ベッドに座り、
「『まだ』ってことは、
『いつか』は良いってこと?」
蓮は笑いながら、言った。
私は黙り込んだ。
「冗談だよ。
いってらっしゃい」
蓮がそう言ったので、
私はシャワールームへ向かった。
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