高校時代

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リサ『翔太………ありがとう…』 リサの目から一筋の涙が流れた。 翔太にはそのありがとうの一言で十分伝わった。 リサ『でも,味方じゃなくて子分でしょ(笑)』 翔太『ったく(笑)』 二人の笑い声が河原に広がっていた。 初秋の川岸には,かすかに夏のにおいがしていた。
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