高校時代
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秋が過ぎ,雪がちらつく冬が訪れた。 学校は受験モードでいっぱいだった。 リサは教室の一番後ろの窓側の席で,ヒラヒラと舞う雪を眺めていた。 いつからか,リサの周りを賑わしていた仲間達も,受験に追い込まれ集まらなくなっていた。 リサ『早く…春にならないかなぁ…』 リサはひとりつぶやいていた。 翔太も受験で忙しく,リサと話す事もかなり少なくなっていた。
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