リサ

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街の夜は,星の光も届かない程ネオンに満ち溢れている。 リサは言う。 『私はこの街のネオンと同じ』 店同士競うかのように,様々な色や光で客を誘う。 そして,どんな小さなネオンの光も街に紛れてしまう。 誰も自分を気にとめる事はないと思わせる,そんな光の中にリサはいた。
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