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「で……なんでお前はここにいる?」
「ふにゅ……?」
キョトン……とユリはアスカを見つめた。
「なぜ……地上にいる?」
びくりとユリは震えた。
「昼間に地上にいるなんて……あぶねぇぞ?」
「あ…なただって……っ」
ユリは必死に声を搾り出す。
「……俺は…良いんだよ……」
アスカは言った。
「な…なんで……?」
「……別に」
アスカはそっぽを向く。
ユリはしゅん…としていたが、突然ぴくんと反応した。
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