第三章 『それぞれの想い』

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『ボールは両手で持って胸の位置。』 えっ? 『そのまま、こうパスする!わかった?』 絶対怒られると思った… 『おい!聞いてんの?』 『へ、あっ、はい…』 『あんたっていつもボーっとしてるよな。』 『すみません…』 『じゃあ、もう一回パスして。』 『はぃ』 あたしは言われたとおりに先輩にパスをした。
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