第三章 『それぞれの想い』

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『実は…体育館に行ったら樋口先輩が練習してて、いつの間にか手伝わされて…。』 『でも、確か暁と練習するんじゃ…』 『それが……』 『10時になっても藤野先輩来なくて。』 『おかしいわね。確か暁、9時半頃外に出ていったと思ったんだけど…』 『えっ?ホントですか?』 まさか… 先輩来てたんじゃ…でもならなんで? なんで声掛けてくれなかったんだろ。 『それで、樋口との練習はどうだったの?』
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