山内美紀―やまうちみき―

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 山内美紀(17)  山内美紀は幼少の頃から「ミキ」と呼ばれ、あだ名を持ったことはない。  月村命名『自発的面倒少女』  名前の由来だが、難虫こと月村未城の名前と同じにすると面白いんじゃないか。という淡い期待心からの試み。  自分(作者)の観点からいくと、美紀はまだまだ幼い感じの人。つまりガキで、つい月村に噛み付いてしまう人。  月村の事は信頼している。恋愛感情は微妙。まぁ恋愛:信頼(興味)=1:9みたいな……。実際美紀は、恋愛対象にしないようにしている感じがある。  美紀を主人公視点にして話を書こうと思ったのには理由があって、美紀はいわゆる世の中に満足しているのか、していないのか分からない部類の人間です。まぁ考えた事がない。というのが正しいですが、それって、普通ですよね。読み手の方々の大半だと思います。それが理由です。つまり、美紀に同情してやってください。美紀視点でよんでください。  美紀が難虫と一緒にいる理由は、ただの感覚。直感みたいに言ってましたが、違います。美紀は月村と一緒にいたいから一緒にいるんです。彼女にとって難虫が月村な訳ではなく、月村が難虫なんですから。
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