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「目を覚ましたとき真紀がいなかったら…って思うと不安になる」
「私、そんなに愛されてたんだぁ」
いつも不安なのは私だけなのかと思ってた
今は好きでも明日にはわからないから…
でも、そんな心配する必要なかったんだ
「何、笑ってんだよ」
「別に~?」
からかう様に笑って軽く触れるだけのキスをした
「……………」
「雅也?」
名前を呼ぶと腕に力が込められきつく抱きしめられた
「不安にならなくていいよ。………好きだよ」
きっと、雅也が不安なんじゃなくて私が不安に思ってるのを知ってていつも抱きしめてくれてたんだね
ありがとう
「大好きだよ、雅也…」
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