時のランプ

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「はいはい、颯太に同意を求めてどうするのよ」 「颯太はワシが、言わんでもわかっとるわなぁ」 カッカッカッカッと、笑いながら蔵に入って行った。 蔵の中は、俺に取って未知なる世界だと思っていた。 「颯太ー! ちょっとおいで、見せたいものがある」 じぃちゃんに呼ばれて、蔵の中に入った。
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