にんげん

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にんげん

どうしようも無い程に 熱く突き動く心 人々に与えられた業は そのように出来ている   脚光を浴びるほどに 明確な影が生まれるのに どうして人は 光を欲する? 歴史が語っているのに 過去に学べない   繰り返す失敗の連続   考えると…   失敗とか癖とは 人間が人間たる存在を 証明するための 自己認識作業 なのかも知れない   癖あっての人間 失敗があるから人間   だから    全てに完璧である事は その時点で 人間に失敗している人間   なのかも知れない  
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