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その頃笹瀬父は……
なぜか田西家にいた。
笹瀬父「いやぁ~、本当にお久し振りです」
田西父「三年ぶりですかな?」
笹瀬父「三年前はお互い頑張っていたな。」
田西父「ところでなぜここに?」
笹瀬父「道に迷いまして、歩き回っていましたら此処に着きまして、娘を捜すのを手伝って貰えないかと思いまして。」
田西父「…と、言うとあの件ですか…?」
笹瀬父「はい…あの件です。」
実は父笹瀬の娘にある大事なものを持たせていたのである。
その大事なもの、それは……
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